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=======================2004/11/12 (金)

【バナナメール#140 】 ティハ−ル 光のまつり 

目次:
【光の祭り】
【ネパール式生きかた】
【ネパール的居候生活】
【文明の落差】
【秋のイベント】
【その他、イベント開催お知らせ】

2004年11月13日(土) 箱根会議 「日本人に役立つコミュニケーション能力の育成」
2004年11月25日(木) 第7回アルダ研究会 「なぜディベートは日本人にとって必要なのか」

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秋も深まりました。 1週間のネパール滞在から戻ったばかりのよしこです。 体は日本、でも、心はまだネパール?

まだまだスローで、何事も半人間状態でしか物事の処理ができませんが、 よろしくおつきあいくださいませ。

【光の祭り】

きょう、(11月12日)は、ネパールのティハール(光の祭り)のハイライト、「ラクシミ・プジャの日」。町中が、オレンジ色の花に飾られ、きらびやかなイルミネーションとろうそくの光にあふれます。幸運の女神ラクシミ(吉祥天)を各家に招きいれるのです。

ネパールで私の一番好きな日のひとつです。でも、今年は、その場にいられない。 遠くから、ネパールのみんなの健康と金運と、しあわせを願い、日本の家でも、せめて今夜は、たくさんキャンドルをともします。

【ネパール式生きかた】

災害はじめ、予想外のことが次々と起こり、世の中はますます不透明。 日本にいてもゆうつなことがいっぱいのようですが、…

私は逆に、絶望をとっくに通り越したはずのネパール人たちから、 あきらめではない、ふてくされでもない、人生の大切なことを日々学ばせていただいています。それは、「今をたいせつに生きる」ということ。感謝。

たぶん輪廻を信じる人々にとって、生きている時間は、ほんの一瞬なのでしょう。何が起こっても、あわてず、騒がず。

時間がもったいない!なんていっている人は、皆無。時間もモノも、あればあるように、なければないように。それより、人間関係のほうが大事でしょう。

「ネパールで何してたの?」「何のために行ったの?」と聞かれても、実利的な目的はない。じつは、犬と一緒にひなたぼっこしてました! 

5ヶ月ぶりに会うわが犬ラッキーは、うれしくて、おしっこちびりまくり。ああ、ちゃんと覚えていてくれたんだね。

迷い子犬だったのを見つけてからほぼ1年。私のところには、3日しかいなかったけれど、これは、永遠に私の犬。ネパールの「里親」の家で他の2匹の犬と一緒に人間とも仲良く暮らしています。

【ネパール的居候生活】

ひととおり友達や知り合いのところを巡ったら、あっというまに7日間がすぎました。

最初は、着いたらまずどこか適当なホテルに泊まってゆっくりしてから、順番にみんなと会おうと思っていました。変更を重ね、急に取れたフライトだし。忙しくて事前連絡もほとんどしないまま、ふらりとカトマンズへ。あれ、空港には連絡もしていないのに迎えが。

「なんでホテルなのよ?」と、怒られました。荷物とともにタクシーに乗せられ、自宅直行。その後は、ジプシーのようにいろいろな人のうちでの食事やお泊りが続きました。これは、結構忙しかったです。ネパールの人は、おうちに人を泊めたがる! というより、それがあたりまえ。

詩人ビシュマの家にも泊まり、「イングランドの空よりも美しい」目の娘ルマナちゃんにはじめて会いました。ばりばりの女性法律家の奥さんも、帰宅するなり、さっと家族のための料理作り。

【文明の落差】

大統領選の夜は、たまたまアメリカ大使館員の(豪華な)家で過ごしていました。ケリー候補の敗北宣言を聞きながら、これは、アメリカ、そして、世界にとって大事な出来事なのだけれど、ネパール人にとって、どういう意味を持つのだろうと思うと、現実味がどんどん薄れていきました。

もっと本質的な美しさに囲まれて人生を過ごしたい、と願うようになってきた私です。具体的にどうするかは、これからの課題です。さしあたっては、物質的な無駄を捨て、精神的なゆとりを手に入れることでしょうか。

ネパールの家庭に比べて、私たちも、アメリカ人も、贅沢すぎる!! 

アメリカ人コミュニティのなかでしか仕事と生活してこなかったアメリカ人に、ネパール人やインド人を紹介してきました。彼女のネパール生活もこれから変わるかも?

【秋のイベント】

まだ、いろいろ身の回りの整理がついていませんが、近々、ネパール関連でホームパーティー、バザー、コンサート、どれか行いたいと思っています。多分、急に思いついてやると思うので、時間と興味のある方は、どうぞ!

今回のおみやげは、わがバナナ紅茶園直送のネパール紅茶です。

【その他のイベントおしらせ】

その1. 11月13日(土) 第14回箱根会議 テーマ「日本人に役立つコミュニケーション能力の育成」 なんと明日! でも、David Thayne, 甲賀美智子さん、私も出演(?)しますので、よかったらどうぞ。 飛び入り歓迎。

その2. 11月25日(木)。ALDA研究会 今回のテーマは、ディベートです。井上敏之さん。

詳しい案内、この後続きます。


第14回 [箱根会議」

実施要領 ■日 時:2004年11月13日(土)      午前10時〜午後5時 ■参加者:英語教育・国際コミュニケーション教育・国際交流・国際協力に関心を持つ方、国際理解教育も含め青少年教育に興味を持つ方。

■会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター・国際交流棟 第2ミーティ ングルーム オリンピック記念センター地図 http://www.nyc.go.jp/users/d7.html

■参加費:1,000円

■午前9:20〜 受 付    ●進 行:中村 里美氏(「月刊プラザプラザ」) ■午前10:00 あいさつ    ●向 鎌治郎氏(「箱根会議」事務局)

■午前10:15 基調講演 「日本人に役立つ国際コミュニケーション能力  の育成」   ●田中 茂範氏(慶應義塾大学環境情報学部教授)

  

■午前11:00 パネルディスカッション 「青少年の国際コミュニケーション能力を育成 するためにできること」   ●司   会:河原 清志氏(慶應義塾大学SFC研究所)   ●パネリスト:田中 茂範氏 佐藤 芳明氏(慶應義塾大学SFC研究所) 川村 受映氏(恵泉女学園大学) 向 鎌治郎氏

■正午〜午後1:00 <昼食休憩>

■午後1:00 事例発表[1] 「日本人の英語がネイティブにおかしく聞こえる  理由とは?」   ●司   会:樋口容視子氏(麗澤大学/バナナくらぶ)   ●報 告 者:デイビッド・セイン氏(A to Z)   ●コメンテーター:甲賀美智子氏(淑徳大学)

■午後3:00 事例発表[2] 「通訳をとりいれた画期的英会話授業とその効果」   ●司   会:向 鎌治郎氏   ●報 告 者:松岡 秀子氏(クヒオ ネット)

  

■午後5:00  閉 会

2003年、文部科学省では「英語が使える日本人」の育成のための行動計画を発表、学校の現場において「国際的なコミュニケーションの能力の育成」の動きが加速されました。英語教育早期化への動き、英語を話す・聞く能力重視の勢い…でも英語を話せたり聞ければ真のコミュニケーション能力があるといえるのでしょうか?隣国の韓国や中国の人たちから私たちは信頼されているのでしょうか?また私たちも彼等をどれだけ理解しているのでしょうか?そもそも国際コミュニケーション能力とはなんでしょうか?また、その能力は教育の現場で、具体的にどのように伸ばしていけるのでしょうか?

国際交流や国際コミュニケーションに関心のある方が一堂に会し、日本の望ましき社会作りと人材の育成について、情報交換や意見交換を通し、相互に研鑽しあう場である『箱根会議』では、グローバル時代を生き抜くための青少年のコミュニケーション能力を具体的にどのような方法で育成できるか、一緒に考えていきたいと思います。

箱根会議とは

「箱根会議」国際交流担い手ネットワークは、1988年(昭和63年)、日本各地で国際交流・国際教育交流の分野において第一線で活動する人たち30人が箱根に集い、「国際交流担い手ネットワーク会議」を開催しました。その後毎年設定されたテーマのもとに集い、その間、北は北海道、南は鹿児島、沖縄まで参加者は次第に増え、熱のこもった討議を年々重ねてきました。

1997年、10年間にわたり開催された「箱根会議」は、「人を啓き、社会を開き、未来を拓く国際交流の課題」という提言を示し、いったん休止の幕を下ろしました。 その後3年間の「充電時間」を経て、2001年、新しい世紀を迎えての新しい会議を第二次「箱根会議」と決め、同年秋「民(たみ)の英知」、2002年「蘇れ、日本人の心と活力」、そして2003年「私たちはどんな社会をめざすのか--日本人のコミュニケーション能力」をテーマに、今一度「日本人」を見直し、新しい人間像を求め、「より良い日本」の「より良い社会」つくりを目指すための集いを重ねてきました。

2004年「箱根会議」では、「日本人に役立つコミュニケーション能力の育成」をテーマと定めています。この「箱根会議」を通し、異文化理解、国際文化交流、そしてそれらにかかわる広い意味での教育を通して変革を志す担い手(CATALYST/カタリスト)の仲間が増えていくことを念じております。

2004年秋 「箱根会議」実行委員一同

お問い合わせ: 「箱根会議」事務局 〒169-0075 東京都新宿高田馬場2-1-2 特定非営利活動法人 文際交流協会内 電 話:03(3232)9345 メール:bunsai@bunsai.net


第7回アルダ研究会

「なぜディベートは日本人にとって必要なのか」

11月25日(木) 本年最終回

前回のスピーカー堀内光子(ILO駐日代表及ジェンダー特別アドバイザー)さんのお話は国連や国際舞台で活躍する人々は勿論、否応なくグローバル化する潮流を視点に私たちに広く求められる、変化を起こす能力、戦略的計画にそった結果予測力、人の管理とセンシティビティ、そして予測しない問題への危機対応能力などにわたりました。

その対策の一つにディベート技術が不可欠であるという実践面の示唆もありました。今回は、そのディベート能力向上をライフキャリアにされている井上敏之氏をお迎えし、ワークショップでその醍醐味を味わっていただきます。必ずや知的ゲームを楽しんでいただけると思います。

l WHAT  ディベートとは何か

種類(FACT、POLICY、VALUE)

方法(ACADEMIC、PARLIAMENTARY)

精神(FAIR、OPEN)

l ディベートの基本 

(PREP HOUSE)

l アメリカ大統領選に見るディベート

ゲーム感覚(SHOW)、全員参加、FEEDBACK

l WHY  スピードとグローバル

COME TO THE POINT

l HOW  これからどうなるか

IT革命、女性、外資によってディベートは盛んになる

l ではやってみよう

井上敏之氏、デイベートコーチ・プロフィール

慶応義塾大学経済学部卒後、銀座ミキモトに10年勤務。その後、ユニバーサル葉タバコ会社駐日代表を20年務めて、1995年独立し(有)スピーチディベート研究所設立。全日本トーストマスターとして受賞多数。2004年にはESUJ?TNW社会人ディベート大会準優勝。各種スピーチ、ディベート大会審査員を務める。詳しくは氏のWeb site: www.speech-debate.com/

をご覧ください。英語でのスピーチやデイベートのもようが動画で見られます。

日 時:11月25日(木) 6:30 −8:30pm(7pmまでソーシャルアワー)

場 所:東京ウィ?メンズプラザ視聴覚教室(Tel.03-5467-1711渋谷駅から徒歩10分、

    銀座線・半蔵門線表参道駅青山学院大学方面出口より徒歩5分。国連大学横奥)

参加費:一般¥1,000、会員¥500

人 数:30名まで。ご出席の方はkohgam@ca2.so-net.ne.jp までご一報ください。

甲賀


【編集後記】

ネパールでは、凧揚げしたり、シャボン玉膨らませたり、子供の遊びをさんざんしていました。

今、夫は、今月末のヨーロッパとモロッコの旅に持っていく「おみやげ」の用意をしています。 私の言ったことがヒントになって、「ジャンボシャボン玉」のためのレシピ作り。 台所洗剤1、水20、洗濯のり10、だそうです。でもね、雨の日に家の中で実験しないでほしいな。

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Last-modified: 2006-11-21 (火) 00:38:34 (3985d)