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=======================2004/01/10

【バナナメール#126】 スリヤビナヤクの丘で (写真入)

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新しい年になりました。 みなさま、よいスタートを切ることができたでしょうか? カトマンズの冬は、朝夕の冷え込みがあるとはいえ、昼間は明るい陽光があふれています。

今年は、わくわくすることがいっぱいおきるといいですね。

年末から、お正月にかけて、多くの人が入れ替わり立ち代り、わが家を訪れ、滞在し、宿泊しました。とても、ハッピーな年明けでした。

この3週間のあいだに来た人は、うちの家族も含めて全部で14人。それぞれの送り迎え、部屋割りとベッドのやりくり、食事、観光、配車…、一覧表にして間違えないようにしなくては!ほとんど、宿屋のおかみさん状態。

今、最後の人を送り出し、静けさと、寂しさが…。 ほんとうに、楽しかった! いろいろとハプニングもありましたけれど、 終わりよければで、無事終了。

3月までは、来客受け付け(?)しますが、その後は、私がどこにいて、何をしているかわかりません。ネパールの旅をしたい人は、私の予定を打診してね。

(ご注意。ローヤルネパール航空は使わないで。たぶん、ひどい目に逢います。バンコク経由のタイ航空がおすすめ)

【大晦日】

大晦日は、カカニの丘の農園でヒマラヤを眺めながら、みんなで真っ赤なイチゴを摘みました。農園家ダルマさんの案内で。 山のようにイチゴを食べ、残りのおびただしい数のイチゴを洗い、シロップ漬けにしました。 特製容器に入れて、それぞれが、日本へ持ち帰りました。 (生のまま持ち帰ったツワモノもいたよ)

ネパールのイチゴは、日本の苗と技術で育ったものです。 11月〜5月、ずうっと露地栽培! 太陽の光を浴びて、充実の味。おおきく、甘く、赤く、育ちます。 いつか、ダルマさんのイチゴジャムをお届けしましょうね! 

大晦日の夜は、ネパール人も交えて忘年会をしました。 豚なべと、ゲーム賞品大会です。

飲みすぎて倒れてしまった人が出たので、 ハイヤットホテルに新しくできたカジノへ繰り出す計画はキャンセル。 代わりに、おもちゃのルーレット台で遊んでみました。 豆みたいに小さなボールをまわして、結構盛り上がった、わが家の大晦日でした。

【元旦の計画】

夜が明けたら、うちの家族+2人、合計8人のメンバーで「元旦のラフティング!」しているはずでしたが…。 途中の道路が、バンダ(ストライキ)になったため通行できません。

引き返して、別の山までドライブして、そこからきれいなヒマラヤを眺めながら、 朝ごはんのおにぎりを食べました。

午後は、世界遺産のバクタプルの古都を散策してすごしました。 ランチは、ネパール食のダルバート・タルカリ、ヨーグルト、スパイス紅茶。 みんな、おいしい、おいしいと、よく食べました。

夜は、お雑煮と御節料理。 お餅は、家で作ったけれど(電気餅つき機あり)、 その他のお正月料理は、かねてより注文しておいたものが日本から届きました。 たくさんの種類がパック入りで。 とてもきれいで、ものすごくおいしかった。 ああ、便利な世の中になったものです!

そして、特別差し入れのたくさんの数の子! こんなにおなかいっぱい数の子を食べたこと、あったかなあ?

【ぴーす植樹の丘から】

1月5日、カトマンズ郊外のスリヤビナヤクの丘を6ヶ月ぶりに、訪れました。 持ち主のサキャさんと、お嬢ちゃんのルミナさん、そしてうちの三男のひろしで。 ピクニックランチを食べ、サキャさんは、邸内の手入れや労働する人々の監督。その間、私たち三人は、乗馬を楽しんだり、おしゃべりしたり。

ここは、2002年8月に私が主催したぴーすキャンプ開催地。 参加者の皆さん、および日本の希望者が、この丘に「ぴーす植樹」をしました。

その後の木の成長ぶりをご報告します。 このあとに写真も添えましたので、ご覧ください。

丘全体は、2002年の夏からずいぶん変わっています。 新しく石の階段が作られて歩きやすくなり、 キャンプを張った見晴らしのいい草地には、石のテラスができて、バーベキューや食事に最適な場所になりました。 バクタプルの町が見下ろせ、ヒマラヤが雲間にきれいに見えました。

5頭いたポニーは、4頭になっていました。 牛が増えていました。かわいい子牛と子犬がいました。

あのとき、みんなで植えたのは、グワバ、ジャカランダ、楠木、アサリー、シルバーオーク、あわせて45本。そして、バナナ100本。 樹木の成長の著しいのは、グワバとシルバーオークです。 グワバの実は、夏にすでに実ったようです。

シルバーオークの葉がこんなにきれいだとは知りませんでした。 ジャカランダは、花木なのでまだかなりかかりそう。 楠の葉は、とてもいいにおいがしました。

ピンクの花が咲くというアサリーの木は、まだ花がついてないので、どれだかわからない! 今度、専門家のラケシさんと一緒に行って教えてもらうことにします。

100本のバナナは、ジャングルになるはず(?)でしたが、思ったほど成長していません。 カトマンズ市内のわが家の庭に茂っているバナナは、見事なのに。 スリヤ・ビナヤクの丘は、水はけがよすぎるのでしょうか。 サキャ氏は、下のほうの庭園内に流れる川べりに植えなおすと言っています。

【バナナガーデン】

私は、個人的には、もっとあたたかな、南部のタライ地方にたくさんバナナを植えようと思いはじめています。バナナが実れば、村の人たちの収入になるし、 バナナ繊維で作った衣類や紙も、できるらしい。 バナナを着たり、バナナに書いたり、なんて夢ありますね。

自分の土地に植えていいよ、というネパール人も現れて、えっ、冗談から駒? いっそ土地買えば と勧める人あり。でもね、投機はやめとこう。 いずれにしても、外国人は、単独で土地買えないし、 現地パートナーと一緒に何かすると、失敗するか、だまされる(らしい)。 まだ国内政情が安定していないのが、一番の難。

借金のカタに土地をもらったけれど、マオイストが出没するから、そこで農作もできない、行ったら、警戒する村人からマオイストと間違えて襲われるかもしれない、と土地の権利書持ちながら、困惑顔のネパール人もいます。

そんな土地、売りつけられても、もらっても困るよね。

でも、やっぱり、バナナはどこかに植えたいな。安全を確かめつつ。いい土地に。 本格的バナナガーデンとなると、1000本単位かなあ?と夢想しています。

ご縁があるところに、とりあえず、数本づつでも順々に植えていくことにします。 バナナが次々に実れば、みんな飢え死にしないしね。 バナナ経済がネパールに役立つといいな。

初夢が現実になるか?! 「バナナ夢」見たい人は、私と一緒にどうぞ。 近いうちに、タライへいってきま〜す。バナナガーデン候補地の下見に。

ジャパ、そしてイラムは、今回、日程が詰まっていて、行けませんでした。ティーガーデンは、冬季は寒いし、山の上では茶園も工場も休業中。これも、そのうち、いってきます。

今少し日本の風は冷たいでしょうね。 みなさま、お体を大切に。

以下、写真です。

バナナ (早くおおきくなあれ!)

よしこ ポニーたちと (空にヒマラヤ、見える?)

グワバ (これは、タクミ君の木かな?)

ジャカランダと山

シルバーオーク

  

以上です。

よしこ

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Last-modified: 2006-11-21 (火) 00:38:26 (3990d)