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【バナナメール#110】ぷち・ぴ〜きゃん in Nepal  (5日目)

5日目 8月15日(金) スリヤビナヤクの丘/バクタプル

目次: 【サキャ氏はどこに?】 【植樹の丘】 【乗馬】 【バクタプルの午後】

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少しずつお送りします。(今日のご報告は、*)

1日目 8月11日(月) 午後到着。タメル散策。  【バナナメール#107】

2日目 8月12日(火) 「ジャナイプルニマ(幸運の糸の日)」 【バナナメール#107】            パタン民家訪問/パシュパティナート寺院    3日目 8月13日(水) 「ガイジャトラ(聖なる牛の日・死者を弔う)」 【バナナメール#108】            乗馬クラブ/ダルバール広場/タメル「桃太郎」/アンジュ/青年会訪問

4日目 8月14日(木) 動物園/ラケシ氏事務所/ヒマラヤそば/ボダナート寺院               【バナナメール #109】

5日目 8月15日(金) * スリヤビナヤクの丘/バクタプル  【バナナメール #110】

6日目 8月16日(土) スワイヤナブナート寺院/日本語学校学生と交流

7日目 8月17日 (日) ラケシ宅昼食会/造園見習い/日本語レッスン

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5日目 8月15日(金)  スリヤビナヤクの丘とバクタプル 

【サキャ氏はどこに?】

タケオ出張中につき、一日中ランドクルーザーを使ってよいとの許可。 わーい。遠出だ。 昨日、ラケシ氏が、「サキャがいなくても、勝手にスリヤビナヤクへ行ったら?」 と勧めたので、バクタプルへ行く途中で丘に立ち寄ることにしました。 彼も誘ったけれど、カトマンズで仕事あるみたいなので、私たちだけで。 出発は、午前8時半。すでに、暑い。

途中、ラジンパットのサキャさんの家に立ち寄りました。 使用人たちはいたけど、彼はやはり留守。 でも、国外ではなく、ネパールにいるらしいことは分かった。 長期出張かな。とりあえず、走り書きのメッセージを残しておく。

街道は、あまり混まず、10時には、現地に着きました。 この2,3日雨が降っていないので、道路状況はまあまあ。 泥道になっていなくてよかった。 それにしても、村へ入ってからの道のがたがたなことよ。 この粗末な道にたいして、ランドクルーザーは大きすぎる。

丘に近づくにつれ、人影はなくなり、 田んぼのみどり、木々の影、山々の姿がうつくしい。 静かなたたずまいのこの村は、「ぴ〜きゃんのふるさと」ですね(!?)。

入り口には、新しい看板が作ってありました。

Suryabinayak Hills Horse Club & Farm House We Care for Nature

スリヤビナヤクの丘 自然を大切にする 乗馬クラブ&ファームハウス

う〜ん、ちょと、リゾートぽくなりつつあるような。 カトマンズ盆地で一番先に朝日があたる丘です。 けっこう、いい「気」が流れていると思うよ。 また、さまざまな薬草の産地でもあり、 ここにいると元気になるかもね。

【植樹の丘】

昨年8月に植えた木たちの成長が気になります。 門を入ってすぐ左のだんだん畑が、ジャカランダとバナナガーデンのはず。 まず、4本のジャカランダが目にはいった。おお健在! これは、ネットカップルのようだいさんとりぼんさんの結婚記念植樹。 真ん中の2本が二人の木で、両側がお付きのもの?(原ブンさんとウッチー)。 みんな昨年ぴ〜きゃん参加したかったけれど断念したので、TAKAとちかの手による代行植樹となりました。

バナナは、人間の背丈ぐらいになっているのが、4本。 これは、私が植えたもの(かな?)。 でも、あたりいっぱい茂るはずのバナナガーデンは? バナナは、私の指定したところではなく、残りは、馬小屋の後ろに植えられていました。 なんで、そんな離れたところに。 表側の土地は、どうも水はけが良すぎるようで、一部は根付きに失敗したらしい。 太陽と水さえあればどんどん育つバナナなのですが。 とにかく、もっと雨ふれ〜。 ま、100本用意したから、まだまだ大丈夫。 バナナは、いったん増えはじめると、タガが外れたようになるんじゃないかな。 馬小屋の後ろは、ジャングルになるかも。

さらに上へ登りながら、順々にチェック。 グワバは5本ともすでに実がついています。 たぶん来月食べられる。 TAKA、たくみ、ひろし、かつじ、実をもぎにおいで。 それから、タケオの分。彼だけみんなとちがう特別料金1万ルピー。 (ぴ〜きゃんスポンサーありがとう)。

くすのきは、ビーパル, kuu, aya, ちかの4 人分、それぞれ、これだろうと思えるものがありました。ただ、1本だけ、村の草刈の人が間違えて切ってしまったけれど、脇から、小枝が復活しているのがありました。案内してくれ た管理の人は、ほんとにすまなそうに、それを見せました。 誰のかな? この生命力強いのは。 くすのきはぜんぶで5本あるので、このよみがえりは、モハン氏の記念樹にしましょう。 脇の方に植えたのは、大きな雑草や雑木と混ざってしまっていて、結構判別がむずかしい。 丘のかたちもずいぶんさま変わりしています。

朝子、優ちゃん、その他の人のジャカランダは上の方にあります。 kuuさんが代理植樹した、はーもにーさんのアサリーをはじめ、樹木は、人数分よりやや多めに植えてあります。木 々がはっきり存在を主張しはじめ、確実に成長することが分かったら、皆さんそれぞれの名を刻んだプレートをつけ ようと思います。

機会があったら、ぜひご自分の木を見に来てください。そして、励ましてください。 植え主は次の方々です(カッコ内は、植えた本数)。

ジャカランダ(20本) :たかえ、ちず、きょうこ、ゆま、Poppy 、ようだい、りぼん、はらブン、うっちー、あさこ、ゆう、よしこ

アサリー(5本):はも、えいこ、kuu, Poppy

シルバーオーク(5本): すみこ、としお、トシオ、Poppy

カレンドリア(5本): みちこ、キョウコ、Poppy

グワバ(5本): タケオ、かつじ、TAKA、たくみ、ひろし

くすのき(5本): Kuu, びぱる、aya, ちか、もはん

バナナ: きょうこ、はも、けんじろう、たかほ、かずえ、のぶこ、ヨシコ、ゆりさ、かおる、かずみ、かつこ、 Poppy、ひろえ、りぼん、よしこ、らんじと、さんじと

管理してくれる山の人たちに、世話と見回りよろしくお願いしておきました。

【乗馬】

木々をチェックしながら丘に登りきると、高台の広場(キャンプ場)に着きました。 空の状況がよければ、ここから、ヒマラヤが望めます。 でも、今は見えない。空は真っ青に晴れて、じりじり暑いのに、ヒマラヤのあたりは雲でしっかりおおわれているの です。 眼下にバクタプルの町が広がっています。 陽射しは強いけれど、日陰に入ると、風がすずしい。 ああ、いつまでもここでぼんやりしていたい。

「馬を用意しましょうか?」 管理の人が気を利かせて聞いてくれる。 しんやくんは、さっそく憧れの乗馬にトライ(ただし、ここのは、ポニーだけれど)。 ついで、少しこわがっていたさとるくんも、乗ってみた。 何度か代わりばんこに乗って、すこしずつなれたようです。

馬は、5頭いましたが、サキャさんの娘のルミナちゃんが一番かわいがっていた「バブー(坊や)」が、心臓マヒで亡 くなり、4頭になっていました。そのうちの一頭は、病気(頬がはれて痛がっている)。あと2 頭は、白髪の年寄り。乗れるのは、一頭だけ。生き物の管理はたやすくはないですね。

設備の変化といえば、真ん中にあったバスケットボールのポールは取り払われ、 昨年テントを張った草地の先端には柵が施され、石のテラスが作られてありました。 ダンスフロアか? バーベキューテラスか? 

柵の下は、一面のひまわり畑でした。 のどか。

家に戻ってからはじめて気がついたしんやくん、 ソックスが、一点真っ赤になっていた。 蛭にやられていたのです。 蚊にさされたほども感じさせない、ひかえめな ネパールの草原蛭。 あまっている血なら、気前よくあげましょうね。

【バクタプルの午後】

植樹の丘をあとにして、世界遺産の歴史町バクタプルへ。 まず、カフェの屋上でランチ。 例によってなかなか料理を持ってこなかったけれど、 ぼんやりと風に吹かれて、町や人を眺めているのが、いいのです。

その後、町を散策。 バクタプルは、裏道がいい。 傾いた古い町並みの陰から、すっと、うつくしいひとが現れたりする。

路地の奥で、女性たちが、仕事をしてた。 臼と杵で籾殻取りをしているので、見にいった。 「やってみてもいい?」 ちょっとあっけに取られたようだったけれど、 おばさんは、私にやらせてくれた。 横にいたお兄さんが、いっしょにやればいい、と もう一本杵を持ってきた。 それで、おばさんと二人、ウサギもちみたいに交互についた。

「10ルピー、おくれな。やらせてあげるきに」と冗談ぽく、おばさん。 「なんの、てつだってあげるきに、あたしに20ルピーおくれんな」 とわたしもやり返した。 それから、おばさんは、ザルに籾を取って殻をより分ける。 そのあいだ、私は、1人で籾をついた。 杵を持ち上げ、力で押す。結構しんどい、そうだ、杵の落下力を利用すればいいんだ、とちょっと不精した。 「そげなことで、なんば、つけるかや。力いれるげな」 とおばさんが見咎める。 やっぱ、押す力ないとだめか。20ルピー稼げないな。

近所のお兄さん二人、おねえさん1人、赤ちゃんをつれた若いお母さんたちに囲まれて、 みんなものめずらしく、ぺチャぺチャ話をしながら、あやしい籾つきを見る。 途中でさとるに代わってもらった。 やがて、その日の作業が終了。一日分のもみつき分が、袋に入る。 細かくつぶれた分は、「ニワトリのえさにするき」とおばさん。 地面には、捨てられた籾殻。

帰り際、持っていたおやつと、10ルピーを赤ちゃんのミルク代に、といってあげた。

そのあと、また町を散策し、みやげ物屋に立ち寄ったり、 縁台にすわって、物売りの女の子たちとおしゃべりをした。 しんや、さとるは、男の子たちに囲まれて話をしている。 こういうのんびりした、たわいない話の時間が、 まあ、ネパール的、アジア的なのでしょう。

平和な、終戦記念日。

それでは、また。 3日前のご報告でした。

きょうは、雨が激しく降っています。

よしこ


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Last-modified: 2006-11-21 (火) 00:38:19 (3990d)