【バナナメール#107】ぷち・ぴ〜きゃんin Nepal  2003/08/14

よしこ@ネパールです。

二人+oneで勝手にぷち・ぴ〜きゃんをしています。

去年のぴ〜きゃんに参加された方は、あのときの日程を思い出しながら、読んでください。

8月11日(月)  午前9時、バンコク空港5番ゲートで、しんや(23)さとる(18)兄弟と無事合流。 TG319便は、カトマンズに予定通り、12時過ぎに到着。 陽射し強く、暑い! 家に着いたら、やがて、雨。 雨季のカとマンズは、一日が照ったり、降ったり、めまぐるしい。

深夜便を乗り継いできた二人は、疲れておひるね。 雨がやんだ夕方、三人でタメルへ出かけ散策。 銀行で両替。 その後、桃太郎(ネパール人だけで経営する日本レストラン)へ。昨年は、ここで、ネパール人・日本人あわせて20 人ぐらいのパーティーしました。

ついで、パンダホテルとパッサンさんのトレッキング用品店にも顔を出しました。 トレッキングコックのペンパは元気らしいけれど、トレッキングガイドのお兄さんが山で怪我したので、病院へお見 舞いに行っているとのこと。それほどひどくはなくて、回復に向かっているらしい。昨年、ペンパは、みんなの人気 者でした。ひょうきんだし、作る料理がおいしいので。朝早くからテントをまわって「オチャ、デキマシタ!」が受 けてた。優ちゃんのバースデーケーキも作ってくれたし(お鍋で)。 今年は、残念ながら、キャンプは出来ないでしょう、人数が少なすぎるから。

8月12日(火) ジャナイ・プルニマ祭り (8月の満月・幸運の糸を結ぶ日)

パタンへ行きました。お祭りたけなわのクンベスワラの水浴び場のまん前にあるネワール民家を訪問。 歩いていくと、アンジュ叔母さんが、二階の窓から一生懸命見外を見ているのがみえました。私たち三人の来るのを いまかいまかと待ち受けていたのです。私たちを認めると、転ぶように駆け下りてきた。12時半から1 時ごろ行きます、と伝えてあったのに、「12時からずっと見ていたのよ!」だって。

家の中は、昨年と同じ顔ぶれ。おばあさんと三人の叔母さん。それから、アカースちゃんのお父さん。赤ちゃんだっ たアカースちゃんは、3歳の坊やに。私は、またもや女の子だと思い込んでいました。どう見ても、今でも女の子に 見えます。去年、たくみくんが、「たべてしまいた〜い」といっていました。

二階の窓辺に座って、ひとしきり下の様子を眺めたり、写真取ったりしてから、昨年と同じように、手首に幸運の糸 を巻いてもらいに、目の前のお祭り広場(?)行きました。人ごみをかきわけ、ブラーマンたちの並ぶ前に行きまし た。呪文を唱えながら、それぞれ手に糸を巻いてもらい、それから、額に祝福の赤い米の粉(ティッカ)をつけても らいました。

糸は、ブラーマンたちによってすこしずつ色がちがいます。私は、最年長のおじいさんを選んだのだけれど、超度派 手なピンク。しかも、巻いたとたんから色が落ちて手首が真っ赤に。これは、まずいな。糸を解く3 ヶ月先までこのまま持つの?

つきそってくれたアンジュが、「やり直せばいいのよ」と、隣のブラーマン( 今度は、若い青年)に「もう一回して」と頼む。バチあたらないかなあ、とわたしはちょっと心配でしたが、えんじと黄色の二色使いの糸が新たに私の手首 に巻かれました。私は、そのあと、そっと、色落ちピンク糸をはずしました。おじいさま、ごめん。

この手首の糸は、ラクシミ・プジャの日まで私たちをあらゆる災いから守ってくれるのだそうです。暦によると、今 年のラクシミ・プジャは、10月25日。この日に、糸を解いて牛のしっぽにくくりつけます。

雨が降ってきました。ジャナイ・プルニマには、必ず雨が降る、という言い伝えどおり。 再び、家に戻ると、「食事してね。特別な日だから。」 断れず、いただきました。

ネワールの人々にとって、この日は、「9」がキーワードみたいです。9 種類の豆の入った健康スープが出されました。おいしくて、全員お代わり。それから、チャパティ。鉄板で焼いたぺたんこパンですが、まんまる満月のかたち。 ほんとにきれいに一枚ずつ、心こめて焼いてありました。

家の中で立ち上がるたびに、おばあちゃんが、「天井に気をつけて」と言います。背の高い人なら、が〜んとぶつけ てしまいそうになるほど、低いのです。今回、初めて、3 階の台所に上がってみましたが、ここは、ほとんど天井裏。二段ベッドの上ぐらいしか上部のスペースがないのです! 階段も急で狭い。大きくなる薬を飲んだ不思議の国のア リスの感じ。

一階は、土間で入り口。二階が、居間、兼、寝室。地階への階段があるのに気がつきました。トイレだそう。下に下 りて見せてもらったけれど、扉がなく、かろうじて囲ってあるだけ。 「お風呂は?」「ないわ」 じゃ、共同浴場にでもいくのかな、と思っていると、「そこに水桶があるでしょ。その水をくんで水浴びをするのよ 」とアンジュが、すこしはずかしそうに言いました。

この家には、ふだんは、おばあちゃんと二人の未婚の娘が住んでいます。おばあちゃんは、75 歳。ウマは聾唖者。末娘のアンジュが教師をして一家の家計を支えています。おばあちゃんの連れ合いは若くして亡くなり(35 歳)、それからずっと4人の娘を育ててきたそうです。息子は、1 人もいないのです。両側の大きな家に支えられるように立っている、この小さな家だけが一家に残された財産。

でも、ふしぎにくったくのない、のびやかな人々です。アンジュだけが英語を話します。おばあちゃんと家族が互い に話すのは、ネワール語。おばあちゃんのネパール語は、よくわからない。あまりネパール語が得意ではないらしい 。でも、それがあたりまえのように私にネワール・ネパールまぜこぜ言葉で「ふつうに」話しかけてくる。おばあち ゃんは、ちっちゃくて、キュート。そして、とてもエレガント。

「また来てね」という言葉に送られて、家をあとにしました。家の前は、ますます増える祭りの客でにぎわい、ドア を開けるとき、見物客にどいてもらわないといけなかったぐらい。

このあと、私は、二人の大学生に運転手をつけてパシュパティナート寺院を見に行ってもらい、一足先に家に帰りま した。夕食に夫の仕事関係のアメリカ人を夕食に招いていたので、支度をするためです。

ネパール暦でこの一ヶ月は、さまざまな祭日が目白押し。8つぐらいあるそう。 この翌日は、ガイジャトラ(聖なる牛の日)。この続きは、また後ほど。

今日は、ここまで。おげんきで!

よしこ


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Last-modified: 2006-11-21 (火) 00:38:17 (3990d)